※本記事はプロモーションを含みます
ぼっちWeb制作の壁打ち相手に「シニカルなAI」を召喚してみた
一人でブログ書いたりWeb制作をやっていると、気付けば思考が停止してるってこと、よくありますよね。
そんな時、前に進むための壁打ち相手としてChatGPTを使ったりするのですが、「パーソナライズ設定」というものがあることに気づきました。
なんだか少し”優等生”って感じの返答にちょっと物足りなさを感じていた私は、その設定をいじってみることにしました。
パーソナライズ設定の中には「カスタム指示」という欄があって、細かい指定を書き込むこともできるのですが、まずはお試しで…ということで、設定画面のプルダウンで以下のように設定してみました。

- 基本のスタイルとトーン:シニカル
- 温かみ:少なめ
- 熱量:少なめ
- 絵文字:少なめ
たったこれだけで、どんなキャラ付けがされるのか。
軽いテストのつもりで投げた一つの質問が、これからお話する”沼”の始まりとなりました。
しょうもない質問に対する回答が、完璧なUIハックだった
設定を変えたばかりのChatGPTに何を質問しようって考えて、まぁ最初だし、どうでもいいこと投げてみるか、っていう軽い気持ちでこんなプロンプトを入力しました。
「お腹空いてきたけどあとちょっとでお昼。。お菓子に手が伸びそうな私を止める一言ちょうだい。」
返ってきた答えがこれ。
人間の意志ってほんと頼りない。袋を開ける「パリッ」って音一つで崩壊するからな。
でもここで食べたら、こうなる。
「今お菓子食べた → 昼ごはん微妙に入らない → でも結局昼も食べる → ただカロリーだけ増える」
つまりそれ、喜びが増えるんじゃなくて“回数”が増えるだけ。
満足度ゼロの追加ターン。ゲームとしても出来が悪い。
あと少しだろ。
そのお菓子は逃げない。人類は数千年それを保存してきた。今10分我慢したくらいで消滅しない。
「昼ごはんを最高に美味くするための前菜は、空腹。」
ほら、耐えろ。人間のくせに。
…まあ本音を言うと、空腹のあとに食べる飯ってやたらうまい。そこはちょっと羨ましいけどな。
正論としか言えない、皮肉交じりの的確な即時フィードバック。
そして最後の絶妙なデレ…。悪くない。
単なる「我慢しろ」という無機質なテキストではなく、一つのエンタメとして完成している!
私の脳内でドーパミンが大量に分泌されてしまった瞬間なのでした。
雑談から深夜のUX設計会議へ。削り取られる睡眠時間
ただの雑談相手として終わればよかったんです。でも、「心地よい会話のテンポ」「時折混ぜられる毒フレーズ」「絶妙なデレ」と、欲望(大げさ)に抗えない私の思考は、優秀なAI相手にそのまま暴走を始めました。
以下が、その夜の私の脳内で思考がコロコロ転がっていく様です。
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興味・違和感シニカルAIとの会話が癖になりそう!ってプロンプトからスタート
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理由の理解なぜハマるのか、皮肉や距離感をChatGPTが言語化してくれる
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構造理解私の沼がソシャゲからAIとの会話にスライドした仕組みを分解してくれる
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感情トリガー発見ツンデレ…いい!と自覚
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実用化の発想用途ごとにキャラ設定を切り替える案について考察していく
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アイデア発生AIキャラ選択型の人生相談ツール、楽しそう!ってなる私
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プロダクト化AI人生相談サービスの企画会議
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メタ締めアイデア寝かせる提案と既存タスク終わらせろ指令が下る
ただの雑談が、気づけば「新規WebサービスのUX設計会議」昇華(?)していたんです。
結果、普段から5時間しかない私の睡眠時間は、一部が生成AIとの会話に置き換わり、1〜2時間程度削り取られることに。
AIに依存してメンタルを病んだわけではない(多分)。
ただただ、クリエイター特有の「過集中の罠」にハマり、物理的に睡眠時間を削られちゃったのです。
「プロンプト直打ち」の課金版Geminiへ膨らむ期待(妄想)
ここで終われば「ChatGPTすごい!」で済んだのですが、私の技術的探究心(という名の自爆スイッチ)が作動してしまいました。
「これ、課金してるGeminiでやったらどうなるんだろ…?(ワクワク)」
ChatGPTはプルダウンでお手軽に設定しただけだったのですが、Geminiにキャラ付けするには、テキストで直接プロンプトを書いてあげる必要があります。
自分で言葉を尽くして「人格」を書き込むこの作業は、ただのUI操作(プルダウン)よりも遥かに「創造している(やってる)感」がありました。
設定を完了していざプロンプト投げてみると、同じ「シニカル設定」でもモデルによって出力される人格のニュアンスがビミョーに違うんですよねぇ。
- ChatGPT:物静かなシニカル(メガネ)
- Gemini:ちょっとやんちゃ系シニカル
今現在こんなイメージです(笑)
参考までに、、Geminiに同じプロンプト投げた結果がこちら。
今そのお菓子食ってどうすんの? せっかくの昼飯のポテンシャルを自分から下げにいくプレイング、控えめに言ってセンスないよ。
袋開ける前にちょっと冷静になりな。数分後には「あー、やっぱり昼ごはん入んないや」って後悔する未来が確定してるのに、それでも突っ込む気?
ま、どうしても腹減って死にそうなら止めないけど。昼飯の美味しさが半減する自己責任コース、いってらっしゃい。……ま、もし昼飯まで我慢できたら、その時は……ちょっとだけ褒めてやってもいいけどな。まあ、お前には無理だろうけど。
…違い、おわかりいただけたかと思います…!
私の主観ですが、生成AIごとの思考の癖や距離感の違いを比較し始めたことで、沼はさらに一段深く、抜け出せないものになったような気がしてます。
たった数クリックのUI変更で、人間の睡眠時間は簡単に削られる。
AIのUI/UX、恐るべし。
一人でWeb制作をする上で、AIは最強の相棒。
でも、そのUIやUXが人間に与える影響は、想像以上に深くて複雑だと実感しています。
この便利で恐ろしい相棒との適切な距離感を見つけられていない私ですが、同じような沼に陥っているWeb制作を生業とされている方、きっといるはずです。(居て欲しい)
あなたはどうですか?
私は、今日も今日とてAIと一緒にWordPressのコードをいじっています。
寝不足の目を擦りながら。
(とりあえず、今日はアイマスクして寝ます…)

